情報教育を考える会(はら研)
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 目白大学 教育研究所内
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ルール作りのポイント

保護者からの一方的な「ルール強要」はやめましょう。  子供に考えさせることで、ゲーム使用時の「責任」を持たせることができます。  また、子供は、すでに携帯型ゲーム機を持っている友だちに「気をつけるべきこと」を聞いてきます。それをもとに、ルールをつくりましょう。

ルールの項目例

① 時間に関するルール
 □ どの時間帯の使用を制限するか(「18 時以降は宿題、夕食、入浴が終わってから」など)。

② 料金に関するルール
 □ ショップでの購入を許可するか。
 □ プリペイドカード・クレジットカードの利用を許可するか。
 □ 家庭でのネット利用の料金の扱い方・子どもの小遣いから支払いをするか。

③ ネット利用
 □ 家庭でのネットの利用を許可するか。
 □ ゲームでのインターネット交流を許可するか。
 □ 家庭外で、ネット(Wi-Fi)接続できる場所(カフェなどの公共施設)で、利用を許可するか。

④ 持ち運び方
 □ 充電器をどこにおくか。
 □ 充電器を外出時に持ち運ぶことを許可するか。
 □ 自分の部屋への持込みを許可するか。

⑤その他(ルールを破ったときの対応など)
 □ 1 回目は「イエローカード」で警告をする。
 □ 1週間取り上げる。
 □ 風呂洗いを1週間